コラム COLUMN
こだわりの入れ歯で噛みやすい納得のお口作りを
こんにちは。
長崎市 大浦天主堂 目前の歯医者「音山歯科」です。
歯を失った後に入れ歯などで補わなかったり、せっかく作った入れ歯を装着したがらない方が時々見受けられます。
お口の健康を維持するためには、お口に合った入れ歯を作り、普段から装着することが大切です。
入れ歯のことをもっと知っていただけるように、入れ歯の重要性や主な入れ歯の種類などについてお伝えいたします。
噛むことの大切さ
噛めなくなるということは、単に食べにくくなるだけではありません。
噛むことで、全身の健康には次のような様々な影響が及びます。
●栄養を取り入れる
しっかり噛むと、食べ物の栄養を体に取りこみやすくなります。
●胃腸の負担を減らす
細かく噛んで食べることで、胃腸での消化がスムーズになります。
●筋力を維持できる
噛むという行為も運動の1つです。左右に偏らずにしっかり噛むことで、噛む筋力がバランスよく養われます。
●脳への刺激となる
噛むことで脳に刺激を与えることができ、認知症予防にもつながります。
このように全身の健康を維持するためには、しっかり噛めるお口を保つことが重要なのです。
入れ歯で噛めるお口に
歯を失うと、よく噛めなくなってしまいます。
そこで入れ歯などで補い、しっかり噛めるお口を取り戻すことが重要です。
入れ歯というと、ズレたり発音が悪くなる、というイメージがある方もいらっしゃるかもしれません。
でも最近の入れ歯には様々な種類があり、見た目が自然なものもたくさんあります。
どんな入れ歯がほしいか歯科医院で相談し、必要に応じて調整してもらいながらお口にフィットする入れ歯を使っていきましょう。
主な入れ歯の種類
●レジン床義歯
保険診療で作れる、歯科用プラスチック(レジン)製の入れ歯です。
短期間で作ることができ、修復や調整もスムーズに行えます。
その一方で、床が厚いため違和感やズレが起こりやすいのが特徴です。
●磁性アタッチメント
磁石のくっつく力を利用して、磁性アタッチメントが内側に入った入れ歯を、残った歯に取りつけたアタッチメントで保持する入れ歯です。
入れ歯がズレにくく、安定して噛めるのが特徴です。
この入れ歯は2021年の9月から、保険診療で作れるようになりました。
●金属床義歯
歯肉に触れる床の部分が金属製の入れ歯です。自費診療のみとなります。
丈夫で薄く作ることができるため、違和感を感じにくく、食べ物の熱も楽しめます。
汚れがつきにくく衛生を保ちやすいのもポイントです。
●ノンスクラプデンチャー
自費診療で作る、金属を使わない入れ歯です。ピンク色の床で歯ぐきを覆うことで装着します。
金属を使わないため、金属アレルギーの心配がなく、見た目も自然です。
丈夫で壊れにくい半面、一定期間ごとに作り直す必要はあります。
入れ歯製作から調整までおまかせください
当院では入れ歯の製作から調整まで承ります。
他の歯科医院で作った入れ歯の調整もおまかせください。
新しい入れ歯をご希望の際には、ご希望の使い心地やご予算などをお聞かせください。
全身の健康のためにも、使いやすいこだわりの入れ歯を使っていきましょう。
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