コラム COLUMN
入れ歯が合わない理由と、外れやすい入れ歯の対処法
こんにちは。
長崎市 大浦天主堂の目前に移転オープンした「音山歯科」です。
「入れ歯が合わない」「外れやすい」と、お困りの方は多いのではないでしょうか。
お口にぴったり合った入れ歯を作ったはずなのに、どうして合わなくなるの?と不思議に思われるかもしれませんね。
そこで今回は、入れ歯が合わなくなる理由について解説します。
外れやすい入れ歯を外れにくくする方法や、快適に入れ歯を使っていただく方法についてもお伝えしますので、参考にしてくださいね。
1.骨の変化
歯ぐきの骨が痩せて、入れ歯が合わなくなります。年齢とともに顔つきや身体つきが変わるのと同じように、お口の中も変化するのです。
骨は、新陳代謝を繰り返していて、古い骨が分解されると同時に新しい骨が作られています。
しかし、加齢によって新しい骨の作られる速度が遅くなると、土台になる歯ぐきや顎の骨がしだいに痩せ、入れ歯との間に隙間ができ、入れ歯が合わなくなります。
また、作った入れ歯を使わないでいたり、歯周病が悪化したりすることでも、歯ぐきの骨は痩せます。
2.入れ歯の変形
入れ歯を長く使っていると、入れ歯自体が変形したり、壊れたりして、お口に合わない、噛みにくい状態となります。
歯ぐきが痩せたり、入れ歯が変形したりして、入れ歯は、しだいにお口に合わなくなってくることがあります。
入れ歯がお口に合わなくなると、外れやすい、噛みにくいなどの原因になります。お口に合わない入れ歯を我慢しないで、歯科で調整してください。
いつも通りに入れ歯に使っているのに違和感が出た時は、歯ぐきや入れ歯にトラブルが起きている可能性も考えられます。
快適に使い続けるためには、不具合がなくても、定期的なお口と入れ歯の定期検診をおすすめします。
定期的に歯科で調整して、入れ歯を長く快適に使いましょう。
音山歯科は、地域のみなさまのお口に関わらせていただき40年あまり。
これまでに多くの入れ歯を製作・調整させていただきました。
入れ歯治療のことなら、音山歯科にご相談ください。
他院で作った入れ歯の調整もいたします。遠慮なくお任せください。
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