コラム COLUMN
入れ歯が合わない! その原因や対策、調整について
こんにちは。
長崎市 大浦天主堂 目前の歯医者「音山歯科」です。
せっかく入れ歯を作ったのに合わないと感じるのは珍しくありません。
特に初めて入れ歯を使うようになった方は、違和感を感じやすいようです。
入れ歯に慣れるためにできることについて、ポイントをお伝えします。
作り立ての入れ歯にはまず慣れよう!
入れ歯を使い始めたばかりの頃には、歯ぐきや歯が締め付けられるように感じるなど、違和感が起こりやすいものです。
個人差はあるものの、違和感を感じてもはずさずに使い続けていれば、1週間ほどで慣れ始めます。
1ケ月ほど経てば、入れ歯を自然に受け入れられるようになることでしょう。
入れ歯に慣れるためにできること
入れ歯に慣れるための練習方法もご紹介します。
●飲む・噛む
入れ歯をつけたまま、水を飲んだり食べてみます。
初めのうちは、入れ歯をつけて水を飲むとむせることもあります。慣れればむせにくくなるので、焦らずゆっくり飲みましょう。
入れ歯をつけて噛む時は、柔らかい食べ物から試してみます。急に硬い食べ物を噛もうとすると、痛みを感じたり顎関節に負担をかけることもあります。
柔らかい食べ物を試してみて、大丈夫なら少しずつ硬いものに換えていきましょう。
●声を出す
入れ歯をつけたまま、声を出す練習をしてみましょう。
本や新聞などを読んでみたり、家族と話してみるのもいいでしょう。
●のんびり過ごす
練習とは少し違いますが、入れ歯をつけたままテレビを見たり、音楽を聴いたりとのんびり過ごすのもおすすめです。
入れ歯を気にし過ぎるとツラくなるので、あまり気にせずリラックスして過ごしましょう。
入れ歯が合わない原因とは
1ケ月経っても入れ歯の違和感が続く場合は、入れ歯自体がそもそもお口に合っていないのかもしれません。
合わない入れ歯を使い続けていると、お口や残った歯を傷めたり、顎関節に負担をかける可能性があります。
入れ歯を作った歯科医院に相談し、必要に応じて調整してもらいましょう。
定期的なメンテナンスや調整もおすすめです
歯ぐきや歯並びなど、お口の中は徐々に変化していきます。
そのため、最初はお口になじんだ入れ歯も、時間とともに合わないなることがあります。
また、入れ歯に歯石がたまると、かみ合わせが悪くなることもあります。
3ヶ月~半年に1回は歯科医院で定期検診を受け、入れ歯の状態を見てもらい、必要であれば調整や修理をしてもらいましょう。
音山歯科では他院で作られた入れ歯の調整も承ります。
入れ歯のつけ心地が気になったり、歯科医院でのメンテナンスから半年以上経ったら、ぜひ一度ご相談ください。
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